綾杉の紹介

 

 

綾杉酒造場イメージ

綾杉酒造場 ※令和3年7月に営業を終了。

綾杉酒造場は、寛政五年(1793年)福岡市天神にて創業した蔵元で、昭和33年まで当地で酒造りを行っていました。 銘柄の「綾杉」は、店主の祖先が香椎出身であったことから香椎宮のご神木、「綾杉」よりお名前を頂戴して命名したもので、当時は黒田藩にお酒を納めていたようです。弊場では昔から人々と慶びや悲しみを共にしてきた酒の心を大切に、お客様に親しんでいただける酒造りに努めてまいりました。

酒づくり

綾杉は筑後川水系の地下水と福岡産の酒米「夢一献」を使って、伝統に沿って丁寧に造られていました。 米のもつ味をひき出し旨い酒を造ることに心懸けていました。 料理を引き立て、「気がついたら思わず酒が進んでいた」というような酒でありたいと願っておりました。

商号 綾杉酒造場
所在地 旧酒造場:
〒815-0032 
福岡市南区塩原1-12-37
酒のぎゃらりい・綾杉:
福岡市中央区天神1-15-22 
綾杉立体駐車場1F
お問い合わせ先 酒のぎゃらりい・綾杉:TEL/FAX:092-741-0025
代表者 中 尾 卯 作
創業年 寛政五年(1793年)
■旧綾杉酒造場 西鉄大橋駅より徒歩約15分 JR竹下駅より徒歩約7分

季節の催し
※綾杉酒造場営業時に開催していたイベントです。
現在は行われておりません。

蔵びらき

出来立ての新酒を皆様に披露する、造り酒屋一番の催しでした。地元の少年たちによる「綾杉太鼓」の演奏、昔の酒造道具を見ながらの「酒造ツアー」などで早春の一日を楽しんでいただきました。毎年、春分の日近くの土曜日に開催しておりました。
  • 蔵びらきの写真杉の葉でつくられた新しい酒林を軒につるして新酒の出来上がりを知らせます。
  • 蔵びらきの写真訪れた方々に蔵の歴史とともに新酒を味わっていただきます。
  • 蔵びらきの写真杉桶で燗をつけた香ばしい日本酒と温かいおつまみで蔵開きをお楽しみいただいています。
  • 蔵びらきの写真酒造りの道具が並ぶ展示室、培われてきた酒造りの歴史をご覧ください。
  • 蔵びらきの写真普段では見ることができない、麹をつくる部屋。
  • 蔵びらきの写真夜の部では、ご予約のお客様に新酒と郷土の芸能を楽しんでいただきました。

十三夜の夕べ

中秋の名月のひと月おくれ、10月の半ばに開催しておりました。大杯に映るお月様を呑む企画が大好評でした。音楽と美酒で秋の宵を楽しんでいただきました。
  • 十三夜の夕べの写真名月の宵に、素敵な音楽を聞きながら、秋の宵のひとときを楽しみます。
  • 十三夜の夕べの写真忘れかけていた古き良き日本の伝統を、落ち着きのある上品かつ優美な催しで。
  • 十三夜の夕べの写真お月様ごと酒を呑む(月を酌む)。