綾杉の代名詞とも言える「純米原酒」のラベルをウン十年振り(古すぎていつか分かりません)に更新しました。
馴染んでいただいた漢詩ラベル(杜甫の作になる、唐時代の有名人の豪快な飲みっぷりを描いた詩)から、「綾杉」の水墨画をデザインに使ったラベルに一新しました。
あらためて「綾杉」の説明を簡単にいたします。福岡市の東部に香椎宮という官幣大社(格式が高い)があり、その神社のご神木が「綾杉」です。綾杉酒造場の先祖が香椎の出身であることから「綾杉」をお酒の銘柄として使わせていただいています。
新ラベルに使った水墨画の作者は、富田渓仙さん。明治から昭和初期にかけて活躍した福岡の日本画家です。
ラベルは変わっても「純米原酒」の深みのあるコクと旨みは変わりません。(ついでに価格も変わりません)
新しいラベルと共に、引き続きご愛顧下さい。
同じく、「純米原酒」に正月らしい目出度いを凝らした“初春のおよろこび”の発売を開始いたしました。
ラベルには目出度い図柄の「鶴・亀」と「松・竹・梅」を配し、上品さと高級感を持たせるために不織布で包みました。
仕上げは、長澤結納店特製の華やかな水引きです。
お正月の贈り物に、また、ご自宅の食卓を華やかに演出する引き立て役としてお奨めいたします。